第7回 中小企業の資金調達(1)

2010/09/01更新

■中小企業の資金調達〜その1〜

いままで、会社の資金繰り表の具体的な作成手順や資金繰りを改善する方法についてお伝えしてきました。

7回目以降からは、中小企業が資金調達するにはどのような方法があるかについて見ていきます。

中小企業庁が発行している中小企業白書の中に、
中小企業の資金調達の構造について調べたものがあります(下図1参照)。


図1、資金調達構造(2002年度・従業員規模別) 〜従業員規模が小さい企業ほど借入に依存している〜

(%)
  従業員数
〜20人 21〜100人 101〜300人 301人〜
短期・金融機関借入金 14.1 17.2 16.3 9.6
短期・その他の借入金 8.2 6.8 2.9 1.9
長期・金融機関借入金 21.7 20.1 16.2 11.3
長期・その他の借入金 9.4 6.3 2.4 1.1
社債 0.9 2.9 1.0 8.6
受取手形割引残高 0.2 0.6 1.0 0.2
営業債務 3.8 8.0 16.8 12.7
その他 16.3 16.6 15.1 20.6
資本 25.4 21.6 28.4 33.9

資料:財務省「法人企業統計年報」(2002年度)再編加工

(注) 1. 各項目の構成比率は分母を負債+資本+割引手形残高として算出。
  2. 営業債務(企業間信用)は支払手形+買掛金、その他は引当金などの残高。

〜中小企業庁HPより抜粋〜


この図を見ていくつかの事がわかると思います。

1.中小企業の資金調達の手段

資金調達の手段として主に利用されているものは、下記のようになっていることがわかります。

  1. 金融機関などの借入金(期間は、短期・長期を含め)
  2. 金融機関以外からの借入金
    借入先は社長個人、従業員、得意先、外注先などからの借入金
  3. 私募債をはじめとする社債
  4. 手形の割引による売掛金の早期資金回収


2.中小企業のうち、従業員数の少ない小規模の会社ほど
銀行借入金に頼っている傾向がわかります。

従業員数が20人までの企業では、資金のうちの35.8%は銀行から借りています。

だからといって、会社が急に銀行の窓口に行き融資を申し込んでも受け付けてはくれません。
まずは、銀行の借入金の仕組みや銀行が貸し出しをする企業をどのような基準で選別しているのかを勉強しましょう。
銀行は、相手企業を見て利率を変えて貸付をしています。

次回では、銀行の借入の仕組みについて書いていきます。

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