第10回 中小企業の資金調達(4)

2011/02/10更新

■中小企業の資金調達〜その4〜

運転資金の融資

前回の「融資のポイント」のなかで、設備投資資金は運転資金よりも融資が受けやすいといったお話をさせていただきました。

設備投資資金が融資を受けやすい理由として、購入予定の設備の見積書から資金の使途や金額が具体的に把握でき、設備投資による利益の増加見込みから、返済原資の見込みがたちやすいといったことが上げられます。

では、運転資金の融資についてはどうでしょうか。
運転資金とは、会社を運営するための資金です。
設備資金のように投資したものが形として残りません。
そのため、設備投資資金と違い直接的な説明がしにくく融資が受けにくいといった側面があります。

そこで、運転資金の融資を受けようとする場合には、
漠然と運転資金と考えるのではなく、具体性のある説明をするよう心がけるようにしてください。

〜説明の例〜
  • 仕入代金の支払から売上代金の入金までの○ヶ月のタイムラグを埋めるための資金
  • 従業員○○名に対する賞与資金

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