第6回 青色申告ってなに?

2010/07/30更新

青色申告ってなに?

会社設立した際に、青色申告の申請はされていますか?
今回は、青色申告の特典についてです。

【1】少額減価償却資産の特例

1つ10万以上の資産については一度に費用にすることができません。
耐用年数にわたり、減価償却をして少しづつ費用にしていくことになります。
ただし、青色申告にしていると、年間累計300万以下であることを条件に、
1つ30万未満の償却資産についても一度に費用にすることが認められています。

パソコン等のOA機器、工具などなど、10万円は超えるけど30万円はしないものってかなりあります。
これが使えると使えないのでは大違いです!

【2】欠損金の繰越控除

会社を設立してからずっと黒字!という会社はまれでしょう。
会社も、山あり谷ありです。
青色申告にしていると、欠損が出た期の翌期以降7年間の繰越控除が使えます。
つまり、黒字がでれば税金かかりますが、(税金の内容は第1回をご覧下さい)
そのとき7年前までに発生した赤字があれば、その赤字と黒字を相殺し、
税金をはらわなくてもよいという制度です。

設立2年目まで赤字で3年目から利益でた、なんてことはけっこうあります。
これが使えないと3期目で納税なんてことになりかねません。

【3】欠損金の繰戻し還付

今期は赤字だったけど、前期は黒字ということもあるかと思います。
資本金1億円以下の中小法人等の場合ですが、
今期の赤字を使って、前期支払った税金を取り戻すという制度があります。
これを欠損金の繰戻し還付といいます。
これは法人のみの特典です。
経済情勢からここ数年は、厳しいとか、税金の還付をうけて手元の資金を増やしたいときに利用されるとよいでしょう。

【4】特別償却、税額控除制度

国が会社に設備投資を促したり、開発研究を促したりするのに

  • 特別償却(通常の減価償却+上乗せの償却)
  • 税額控除(一定の金額を税金からひく)

という制度を設けています。

例えば今はやりの、電気の動力、熱等への変換の合理化等をする機械の取得だったり、試験研究費が増えたことへの特典だったり。。。

国がここには力を入れたい!という分野への支出には、大きい節税効果がある制度がかなりあります。

これも、青色申告が条件になるのです。

青色申告は、決算のときになって青色申告したい〜といっても受けることができません。
設立2ヶ月以内でないと、それ以後にだしても、その翌年からしか受けられないのです。

当社では、会社設立されたお客様に設立届作成プランをご用意しております。
届出は1日でも遅れると受けれられないものです。
会社設立後で忙しい皆様のお役にたてるかと思います。
ぜひ、ご利用下さい。

※詳細は「会社設立後に必要なこと」をご確認ください。

また、ただ届出書を出せばよいというものではありません。
毎日の取引をきちんと帳簿に記帳し、その帳簿に基づいて正しく所得や税額を計算し、申告することが必要です。

【記帳方法】

複式簿記の原則に従い、整然と、かつ、明りょうに記録し、その記録に基づいて決算を行う。

【帳簿の記載事項】

「いつ(取引年月日)・何で(勘定科目)・どこに(相手先)・いくら(金額)」

【帳簿の種類】

「仕訳帳」「総勘定元帳」「棚卸表」「貸借対照表」「損益計算書」、
その他の帳簿書類(現金出納帳・売掛帳・預金通帳・小切手控・請求書・契約書・領収証など)

当社が会社設立と記帳代行をセットにしている理由もここにあります。
記帳は会社を設立した以上、きってもきりはなせないものだからです。

ぜひご検討ください。

※各プランの詳細は「トップページ」からご確認ください。

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